2020年5月11日月曜日

取材レポート02

建築家の冨樫雅行さん設計の個人住宅の施工現場を訪ねました。
基礎工事が佳境を迎えたところ。
施主さんの思い入れもあって、元々この土地に生えていた木々を使って納屋と母屋を建てるそうです。6月ごろには棟上げ、とのこと。どんな建築になるのか、楽しみです。

富樫さんは函館西部地区を中心に、古民家のリノベーションなど、その場所の価値や意味も大事に活動している建築家。建築家というと「設計する人?」と言うイメージが強いですが、冨樫さんは大工さんもスタッフに迎え、設計から施工、現場管理、実作業まで、自分の責任と管理の元に進めたいという、熱い思いを持っています。リアルに人が長期にわたって生活する場を提供する立場の人の覚悟として、かっこいいです!