2020年5月11日月曜日

取材レポート01

(有)日影舘建設・林業

2020年5月11日10:00~
まずは針葉樹の伐採作業を見ようと、上台町の現場を訪ねました。
ここは、2016年(平成28年)の台風10号により風倒木被害を受けたエリアの一つです。
この現場で風倒木処分と植樹を請け負っているのが、日影舘建設さんです。

社長の日影館永吉さん、若い!20代ですか?

働く人の姿が見たい、ということで、木を切る作業を見せてもらいました。
まずは、チェーンソーで。


続いて、ハーベスタという機械を用いて。

この映像の尺は11分強ありますが、ついつい見入ってしまいます。

見学させていた作業は、既に伐採された杉を一定の長さに切って、太さごとに仕分けする、という工程でした。

チェーンソーとハーべスタの使い分けについて社長は・・・
限られた時間のなかで作業を効率的に行うことは重要だ。しかし、怪我や事故と隣り合わせの現場なので、スタッフ?が慌てず作業ができるように、重機でできる作業との振り分けを行なっている。枝や節が多いと、どうしても人の手で切らざるを得ない。
・・・とのこと。

この現場は、比較的平坦で見通しも良く、苗(2年程度、育てられた)を植えたばかりの場所、20年を超えた場所、伐採期を迎えた場所などが並んでおり、林業の全体像を掴むにはちょうど良いフィールド、ですね。