2020年5月13日水曜日

取材レポート03

(株)北駒

2020年5月13日10:00~
(当初、5月11日の午後に予定していましたが、雨天のため再設定)
広葉樹の伐採作業を見ようと、森川町の現場を訪ねました。

まずは山口敏男社長から、現場の概要などについて伺いました。

この現場は原生の広葉樹林で、所有者からの依頼で皆伐を進めているそうです。

この現場の樹種についても説明していただきました。
楢(ナラ)は椎茸の菌床に、その他の白樺、アカシア(強い、成長も速い)赤松などはすべて、チップ化さてしまうそう。「もったいないなぁ」とついつぶやくと、社長からすかさず、「じゃぁ、何に使えると思います?」と逆に質問が。・・・えっと、わからないです・・・。

その後、社長自ら伐採の実演をしていただきました。

広葉樹は枝分かれしながら曲がって伸びていくので、伐採に重機は使えず、チェーンソーを使って人力で伐採していきます。
伐採された木は重機で作業スペースに運ばれ、並べられます。
 
再びチェーンソーで、一定の長さに切断されます。

その後の作業では重機が活躍。

まるで巨人の手のように、何本もの丸太を揃えて積み上げていきます。
人型ロボットでなくても、十分にかっこいいです。