7月5日 8:50-10:40 天気:曇り
森高校2年生向け「リビングデザイン」その1
本日、授業第1回はリノベーション体験です。10名の生徒が2グループに分かれて、「尾白内 多目的施設」の床張りと本棚づくりを体験しました。
床張りの講師は髙田さん(髙田傑建築都市研究室)、本棚作りの講師は鈴木さん(株式会社ハルキ)です。
講師陣は8時30分にラボに集合し、会場設営をしながら森高生たちを待ちます。

9時過ぎ、森高生たちが到着しました。

最初に講師紹介、そして今日の活動内容を説明しました。

生徒たちは緊張気味?
・リノベーション体験前半
生徒たちは5人ずつ、2つのグループに分かれて活動します。
床貼りチームは、現場を確認しながら作業全体の流れと道具の説明を受けました。

そして早速作業に取り掛かります。
まずは、あらかじめ強いて接着してある根太(ねだ)の上に合板材を敷き詰め、ビス留めします。

床に貼る合板や板材を寸法に合わせて切る作業は春木さん(株式会社ハルキ)がサポートしてくださいました。まずは、あらかじめ強いて接着してある根太(ねだ)の上に合板材を敷き詰め、ビス留めします。


本棚チームは1グループ、1ブロックずつ、本棚を完成させます。

そして、制作開始。

まずは、柱になるパーツを指定の長さに切って整えます。4本できたら、棚の刺さる溝の部分のバリ取りです。

そして組み立て。インパクトドラーバーで棚をビス留めしていき、完成となります。
・休憩
ほぼ予定通りに前半終了です。水分補給をしながらひと休み。
・リノベーション体験後半
グループを入れ替えて、床貼りの続きと、本棚制作に取り組みます。
床張りチームは、合板の上に床となる道南スギの板材を貼り付けていきます。


本棚チームは前半と同じ作業。もう1ブロック、本棚を作ります。


・活動終了
最後に講師の髙田さん(森町地域サポート部会委員長)による次回授業の予告で、今回の授業は終了です。

誰も怪我することなく安全に、そして目標としていた成果まで時間内にたどり着きました。
お疲れ様でした。