2021年10月3日日曜日

武蔵美×森町 地域実践プロジェクト(第3週)

やまけんレポート「第3週(慣れ)」

後半戦スタートということで始まった第3週目。
学生たちの呼び方が「やまけんさん〜😊」から「おい、やまけん👊」に変わってきました🥺
頼られている、ということにしておきます。

学生たちは、さらに個人課題(※)を深めるため、各々色々な場所へ出かけました。
※個人課題-「5年後の森町での暮らし」を考えてみよう。
濁川地区の農家さんのところや、移住したパン屋さん、電車に乗って長万部〜函館まで行ってみる、などなど。

そんな日々の合間にも息抜きは忘れません。
森町の象徴である「駒ヶ岳」にもしっかり登ってきました。
果たして登山は息抜きなのだろうか、とも思いましたが杞憂でした。
登りたいから登るんです。そこに山があるから登るんです☺️
曇っていましたが、頂上からは綺麗に大沼湖畔が見ることができました。

そしてこの週あたりから慣れを感じてきたためか、学生さんから相談(ちょっと不満気味)が多くなりました。ご飯何時にするんですか?お昼まだですか?ここに連れて行って欲しい。今日はまだ作業したいから帰らない、など。
限られた時間なので、「1分でも無駄にはできない」と。 この気持ちは、すごくわかかります。追い込みしたくなる状況。僕もそうだったので・・・。ただ、1人の24時間ではなく、6人それぞれの24時間を考える必要がありますし、何よりも休息も重要な時間なので・・・。 全体のバランスや学生みなさんの健康は崩せないので、心を鬼にして、「それはできない」と断る場面も少々ありました。
メンターの役割って難しいなあと、ここで初めて気づきました(笑)
今までは学生のサポートっていうイメージが強かったのですが、全体進行の些細な調整なども含まれてるんだ!と。 至らぬ点が多くて、グダグダな調整やワタワタしてる忙しないメンターになってしまいました😂
でもこれも経験ですし、いい勉強になりますし、いい刺激になったと思っています。

こんな平日でしたが、土日はゆったりバーベキューをしました。
自分たちで釣った魚を食べたり、森町の食材を堪能したり、講師や地域の方とさらに交流を深めたり。
僕自身もどうなるのか不安で不安で、どうしよう!?と、わたわたしてた第3週でした。
この週はみんな落ち込み気味で、若干迷走しかけてる学生もいました。
しかし、 泣いても笑っても帰るまであと7日。

(文責:山本賢治)